【宝石の煌き:都市】~4つの新しいルールでスプレンダーを遊び尽くす~
「宝石の煌き:都市」は、宝石の煌き(スプレンダー)の高度なゲーム性をそのままに、新たなコンポーネントとルールによって、4つの新しい遊び方を可能にする拡張版です。
プレイ時間 | プレイ人数 | 利用シーン |
---|---|---|
30分 | 2〜4人 | じっくり・何度も |
「宝石の煌き (Splendor)」に追加してプレイします。
「宝石の煌き:都市」単体ではプレイすることができません。
1.「宝石の煌き:都市」とは
フランス発祥のボードゲームで、2014年度ドイツ年間ゲーム大賞にもノミネートされた人気作品である 「宝石の煌き (Splendor)」 に、新しく4つのシステムを追加する拡張版です。 宝石を集め、資産を築くという流れはそのままに、特殊な効果を持つカードや、城塞マーカー、プレイヤーの能力を拡張するスキルマップなどなど、 新たなコンポーネントが加わり、スプレンダーのゲーム性が一層奥深くなります。
2. アイテムの紹介
- 都市タイル (7枚)
- 交易所ボード (1枚 + 交易所マーカー x 4色)
- 東洋カード(30枚)
- 城塞マーカー(3 x 4色)
3. 拡張ルール
「宝石の煌めき:都市」の4つのルールを解説します。
3.1 拡張ルール その1:都市タイル
引用元: https://geeksundergrace.com/tabletop/reviews-tabletop/review-cities-of-splendor/
使用するコンポーネント
貴族タイルの代わりに都市タイルを使用します。 ランダムに選んだ3枚の都市タイルが勝利条件となります。 通常版では、 貴族タイルは獲得しなくても勝利することができましたが、都市タイルを使用する場合は、都市タイルの獲得が必須となります。
3.2 拡張ルール その2:交易所ボード
引用元: https://geeksundergrace.com/tabletop/reviews-tabletop/review-cities-of-splendor/
使用するコンポーネント
一定の条件を満たすと能力を獲得できる、交易所ボードを使用します。
3.3 拡張ルール その3:東洋カード
引用元: https://geeksundergrace.com/tabletop/reviews-tabletop/review-cities-of-splendor/
使用するコンポーネント
特殊な効果のついた30枚の得点カードを追加で使用します。 追加される得点カードの効果はどれも非常に強力で、ゲームのテンポがあがります。
3.4 拡張ルール その4:城塞マーカー
引用元: https://geeksundergrace.com/tabletop/reviews-tabletop/review-cities-of-splendor/
使用するコンポーネント
プレイヤー1人につき、3つの城塞マーカーを追加します。 城塞マーカーは、場の得点カードの上に置くことで購入の予約(他のプレイヤーの購入のブロック)を行うことができます。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上が、「宝石の煌き:都市」によって追加される4つの新ルールです。
宝石の煌きは、初心者と経験者の差が比較的出にくいシンプルなゲーム性が魅力でしたが、それゆえに、単調になってしまうきらいもありました。
「宝石の煌き:都市」では、宝石の煌めきのシンプルなゲーム性を踏襲しつつも、上述した新ルールによって戦略性が追加され、さらに奥深いスプレンダーの世界を味わえるようになっています。
ぜひ一度プレイしてみて下さい!