【ルール紹介】ごきぶりポーカー

【ルール紹介】ごきぶりポーカー

ごきぶりポーカーは2004年にドイツで発売されたゲームで、日本でもメビウスゲームズという会社から日本語版が発売されています。**相手の言っていることが本当かどうかを見破る力**が試されるゲームです。今回はそんなごきぶりポーカーのルールについて紹介します。

57

プレイ時間プレイ人数利用シーン
20分2~6人パーティー、キャンプ、合コン

ごきぶりポーカーは2004年にドイツで発売されたゲームで、日本でもメビウスゲームズという会社から日本語版が発売されています。(ドン・キホーテや家電量販店、ロフトなどのゲームコーナーでよく見かけます。) 相手の言っていることが本当かどうかを見破る力 が試される(トランプのダウトに似た)ゲームです。今回はそんなごきぶりポーカーのルールについて紹介します。

そもそものごきぶりポーカー自体を未だ知らない方はゲーム概要の記事からお読みください。

関連記事紹介

1.アイテムの紹介

まずは、ごきぶりポーカーをプレイする上で使われるアイテムについて紹介します。アイテムは非常にシンプルで下記8種類×8枚のイラストが描かれた計64枚のカード(いわゆる嫌われ者)しか存在しません。

カード一覧

ゲームの内容物(左上から時計回りに、サソリ、コウモリ、カエル、クモ、カメムシ、ネズミ、ハエ、ゴキブリ、確かにどれも好かれてはなさそうですね笑・・・)

2.ゲームの目的

次にごきぶりポーカーの目的について紹介します。ごきぶりポーカーは1人の勝者を決めるのではなく、1人の敗者を決めるゲームとなります。プレーヤーの敗北条件は大きく3つです。

<敗北条件>

A:一つの絵柄で4枚以上のカードが自分の場に揃ったとき

B:全ての絵柄で1枚以上のカードが自分の場に揃ったとき

C:初めに配られた手札が全て無くなったとき

3.ゲームの準備

64枚のカードを良く切り、参加プレーヤーに均等に配ります。この際に上手く割り切れなかったカード(e.g.5人プレイの場合は4枚余る)は配らずにゲームから除外します。(※ゲームから除外されたカードは表向きにせず、裏向きのままゲームの箱などに閉まっておきましょう。)これでゲームの準備が完了です。

4.ターン消化の流れ

ゲームが手元にない中で視覚的にもよりイメージを持って貰うためにYouTubeでごきぶりポーカーのルールを説明している動画も併せて紹介します。(人気声優の方がごきぶりポーカーをプレーしてますが、音声と映像エフェクトも相まって動画としても面白いです。)

①出し手の決定

任意の方法(例:じゃんけんなど)で最初の出し手 を決定します。初回以降は勝負に負けたプレーヤーが出し手となります。(なので、負け続けるとそのプレーヤーはずっと出し手になります。)

②勝負

出し手のプレーヤーは自分の手札の中から好きなカードを一枚選んで、他のプレーヤーから1人を 受け手 として指名して( ※誰でもOKです。 )、裏向きで選んだカードを提示します。その際に、提示しているカード名を呼称します。ここで呼称する名称は実際の絵柄の通りでも、全く別でも構いません。受け手のプレーヤーは裏向きのカードの種類と出し手が呼称した名称が本当に一致しているのか、その真偽を当てます。

勝負のイメージ

勝負のイメージ

③受け手が正解だった場合

受け手が、出し手の真偽(受け手が裏向きカードの種類と出し手の呼称が一致しているかどうか)を見抜くことができた場合、提示されたカードは出し手の場に表向きで置かれます。その後、先程の出し手が継続して次の勝負の出し手となります。(②に戻る)

④受け手が不正解だった場合

受け手が、出し手の真偽を見抜くことができなかった場合、提示されたカードは受け手の場に表向きで置かれます。その後、受け手が次の勝負の出し手となります。(②に戻る)

敗北条件のイメージ

敗北条件のイメージ

敗北条件のイメージ

⑤勝負をパス

パスと宣言することで、受け手は出し手との勝負を回避することが出来ます。この場合、受け手は出し手が提示したカードの内容を自分だけ確認した後に、そのカードを使って別のプレーヤーに対して勝負を挑みます。(パスをした受け手が、今度は出し手に変わります。)パスをした場合、最初の出し手や既にパスを行ったプレーヤーを選択することが出来ないので、パスによって自分が最後の受け手になった場合を勝負を必ず受けなければなりません。(②に戻る) 以上②~⑤の手順を繰り返していき、最終的に敗北条件に該当してしまったプレーヤーの敗北となります。

<敗北条件>

A:一つの絵柄で4枚以上のカードが自分の場に揃ったとき

B:全ての絵柄で1枚以上のカードが自分の場に揃ったとき

C:初めに配られた手札が全て無くなったとき

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?ごきぶりポーカーは誰でも簡単にルールを覚えることが出来ますし、持ち運びもトランプ感覚で簡単です。キャンプなどのアウトドアレジャーに持っていけば、その場を盛り上げること間違いなしです。ぜひ一度プレイしてみて下さい!

SNSも更新しています

BOARD

このサイトに掲載された記事の無断転載を禁じます。

©2023 Board, Inc.