【ごきぶりポーカー】~嘘を見破り、嫌われ者を押し付けろ!新感覚ダウトなゲーム~
ごきぶりポーカーは2004年にドイツで発売されたゲームで、日本でもメビウスゲームズという会社から日本語版が発売されています。(ドン・キホーテや家電量販店、ロフトなどのゲームコーナーでよく見かけます。)相手の言っていることが本当かどうかを見破る力が試される(トランプのダウトに似た)ゲームです。今回はそんなごきぶりポーカーについて紹介します。
プレイ時間 | プレイ人数 | 利用シーン |
---|---|---|
30分 | 2~6人 | パーティー、合コン |
既にごきぶりポーカーの概要を知っている方でルールを確認したい方はこちらの記事をお読みください。
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1.ごきぶりポーカーのおすすめポイント
最初に、ごきぶりポーカーのおすすめポイントを2つ紹介します。
1-1. ゲームルールがシンプル!
ごきぶりポーカーは、8種類の絵柄カードをだけ使い、他のプレーヤーが出したものが宣言と一致しているかどうかを推測するだけの非常にシンプルなゲームです。なので、国籍や年齢を問わず、誰しもがすぐに遊ぶことができます。
1-2. されども戦略性!
ごきぶりポーカーは8種類のカードが各々8枚存在します。なので、既に場に出たカードの種類を覚えることで、ゲームが進行するにつれて自らの手札と合わせて、他プレーヤーが宣言したカードの種類が本当なのか嘘なのかをある程度推測することも可能となります。(完璧に推測出来なくて、本当なのか嘘なのかどちらの確率が高いかを計算することも出来ます。)この辺りの駆け引きもゲームの醍醐味です。
2.アイテムの紹介
次に、ごきぶりポーカーをプレイする上で使われるアイテムについて紹介します。アイテムは非常にシンプルで下記8種類×8枚のイラストが描かれた計64枚のカード(いわゆる嫌われ者)しか存在しません。
ゲームの内容物(左上から時計回りに、サソリ、コウモリ、カエル、クモ、カメムシ、ネズミ、ハエ、ゴキブリ、確かにどれも好かれてはなさそうですね笑・・・)
3.ゲームの目的
ごきぶりポーカーの目的について簡単に紹介します。ごきぶりポーカーは1人の勝者を決めるのではなく、1人の敗者を決めるゲームとなります。以下、簡単にルールを紹介しますが、詳細は「ルール紹介」の記事で紹介しているのでそちらもご覧頂ければ幸いです。
プレーヤーの敗北条件は大きく3つです。
<敗北条件>
A:一つの絵柄で4枚以上のカードが自分の場に揃ったとき
B:全ての絵柄で1枚以上のカードが自分の場に揃ったとき
C:初めに配られた手札が全て無くなったとき
プレーヤーは出し手と受け手に分かれて、以下の8種類の嫌われ者のカードを使った騙し合いを繰り広げることになります。(感覚的にはトランプのダウトに近いです。)
カード一覧
どの様に勝負を行うかというと、出し手となったプレーヤーは自分の手札から好きなカードを一枚選び、他のプレーヤー1人を 受け手 として指名します。そして、裏向きで選んだカードを提示しながら、そのカード名を呼称します。(本当の名前でもうそでも構いません。)受け手のプレーヤーは裏向きのカードの種類と出し手が呼称した名称が本当に一致しているのか、その真偽を当てます。
勝負のイメージ
受け手が、出し手の真偽を見抜くことができた場合、提示されたカードは出し手の場に表向きで置かれ、一方で、受け手が出し手の真偽を見抜くことができなかった場合、提示されたカードは受け手の場に表向きで置かれます。そして、勝負に負けた方が次の勝負の出し手を継続することになります。
これらの勝負を繰り返していき、最終的に先の敗北条件に抵触してしまったプレーヤーが敗者となります。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?ごきぶりポーカーは誰でも簡単にルールを覚えることが出来ますし、持ち運びもトランプ感覚で簡単です。キャンプなどのアウトドアレジャーに持っていけば、その場を盛り上げること間違いなしです。ぜひ一度プレイしてみて下さい!