【インタビュー】コロコロ堂 ボードゲーム出版や貸スペースも運営するオーナーに次なる挑戦を伺いました!

【インタビュー】コロコロ堂 ボードゲーム出版や貸スペースも運営するオーナーに次なる挑戦を伺いました!

今回は東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩1分にあるボードゲームカフェ、コロコロ堂のオーナー岩井さんにインタビューをさせていただきました!

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「本日はインタビューを受けていただき、ありがとうございます。はじめに岩井さんのご経歴とボードゲームとの出会いについて、お伺いしてもよろしいでしょうか。」

店舗を開業する前は3年間、銀行に勤めておりました。

ボードゲームとの出会いは麻雀や囲碁、将棋といったテーブルゲームはもともと好きだったのですが、大学生の時にドミニオンというゲームを初めてプレイし、こんな面白いゲームがあったのかと思いましたね。そこから急に知らない世界がばっと広がったような感覚になりドンドンのめり込んでいきました。

image ◆オーナーの岩井さん、とても優しそうな笑顔が印象的です。

「ボードゲームが好きというところから、どうしてボードゲームカフェを開業しようと思ったのですか?」

2013年に入行してから、3年間銀行業務に携わっていた中で、私自身の仕事がお客様の幸せや、喜びに繋がっている実感を中々持てずにいました。その中で、自分らしい働き方や、本当にやり甲斐の持てる仕事を考えていました。

その当時まだ数の少なかった、ボードゲームを遊べるカフェに初めて行ったところ、ボードゲームが壁一面にあり、「最高の空間だなぁ。」と正直テンションがかなり上がったんですね。一方で、店員さんがあまりゲームの説明をしてくれなかったということや、自分自身のサービスに対する期待と合ってなかったという原体験がありました。

もともと人が集まる場を作り、その場所を通じて、多くの人を笑顔にしたいという想いがありましたので、そこに相性が良いものは何かと考えた時に自分が趣味で好きだったボードゲームでそんな場を作れないか?という風に考えたのが、最初の挑戦としてボードゲームカフェを選んだ理由になります。

image ◆店内は親しみやすい木のデザインで統一されています。

「ボードゲームカフェが最初の挑戦ということは、ボードゲーム以外の事業も考えられていたのでしょうか?」

ボードゲーム以外では、レーザーカッターでのものづくりも考えていました。

実はコロコロ堂は、私と高畑という者の2人で始めたのですが、高畑が持つスキルとしてレーザーカッターでのものづくりがあったので、私のファーストプランのボードゲームが難しければ、レーザーカッター事業を行おうと考えていました。

image ◆キッズ用からコアユーザー向けまで幅広くゲームを取り揃えています。

「お二人で始められたお店だったのですね、ちなみに高畑さんとはどのような出会いだったのでしょうか?」

高畑とは、学生時代にアルバイトをしていた時に知り合いました。初めて会った時に面白い人がいるな、と思い、そこから仲良くなり、一時はルームシェアをしていた時もありました。私が会社を辞めるタイミングで一緒に仕事をしないか、と誘い一緒に開業することになりました。

image ◆ボードゲーム用のオリジナル商品はユーザー目線で作られています。

「開業時はコロコロ堂をどんな店舗にしたいと考えていましたか?」

来ていただいたお客様にはちゃんと説明をして楽しんで貰えるような空間にしようと考えていました。また初心者やカップルにも楽しんで貰えるよう、誰にでも入りやすい空間作りをするなど敷居を低くすることにこだわりました。最初の目標としてはカップルに来て貰える店舗を作ろうということを掲げていましたね。

image ◆店内にはカフェカウンターが併設されています。

「開業から6年経った今、コロコロ堂の特徴はどんなところですか?」

見る人の角度によって見え方が変わるところですかね。コロコロ堂に来ていただいているお客様にはボードゲームカフェに見えると思いますが、ボードゲームの出版も行なっているので専門店などで商品を見た人にはメーカーにも見えるかと思います。物販としては、最初にオリジナルグッズを作っていたのでその印象が強い方もいらっしゃると思います。コロコロ堂の店舗を起点にして、事業を展開していった中で、そういった特徴が出てきているかな。と感じています。

image ◆店内でゲームの販売もしているので、気に入ったゲームを購入することも可能です。

「別フロアでの貸しスペースやボードゲームの出版など、様々なことにチャレンジされている印象ですが、そういった挑戦の背景や経緯はどういったものですか?」

基本的にはお客様と一緒に作り上げていく店舗だと考えていまして、お客様目線で必要なものを追加していっています。例えば開店当初は定員が16名だったのですが、席数が足りなくなってきたので広い店舗に移転しよう。だったり、あるボードゲームが昔はAmazonや家電量販店では売っていなかったので、お客様がどこで買うの?となったのでじゃあ自分達でボードゲームを販売しよう。といった感じですね。 2階の貸しスペースについても、カフェに来ていたお客様の中で自分でルールも分かってきたのでゲームをする場所だけ欲しいという方向けに快適な空間を提供しようという思いから始めました。

image ◆オリジナル商品の販売もされていました。

「今後さらに挑戦しようと思っていることはありますか?」

ボードゲームの魅力を目の前のお客様に伝えるだけではなく、可能な限り多方面のアプローチができるようにしたいと考えています。今は海外のゲームをローカライズして国内に流通する流れが業界的には主流ですが、日本のゲームが海外に出ていく流れがもっと強くなればいいなと思っています。コロコロ堂としても、その役割の一端を担えたらいいなと考えています。

image ◆コロコロ堂が出版したボードゲームや販売中のオリジナル商品

「岩井さんが考える、ボードゲーム自体の魅力はどんなところだと思いますか?」

前までは対面でコミュニケーションを円滑に行えるツールであることが魅力だと思っていたのですが、最近は現実逃避ができる場所なんじゃないかな、と思っています。

ある主婦の方の言葉がすごく心に残っていて、家事や育児でとても疲れているが、ボードゲームをやっている間はその疲れを全て忘れられて、かつその時間がすごく心地いいんです。という話にはすごく共感しました。

コミュニケーションを円滑に行えるツールとしての役割もありますが、その瞬間にゲームだけに没頭して楽しむことができるものであるとも思っています。

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「ありがとうございます。最後に、これからコロコロ堂に来る方に一言お願いいたします。」

コロコロ堂の一番の魅力はバランスにあります。

いつでも相席ができるという店ではないですが、友達と来て楽しめる空間があり、スタッフもゲームのことを良く知っています。また1人で来てもイベントがあるので楽しんでいただける機会もあります。

どなたでも楽しんでいただけますので、気楽な気持ちでフラットに来ていただけたらな。と思います。

image ◆カフェカウンターではフードやお酒の販売も行われています。

まとめ

オーナーの岩井さん、お忙しい中ご対応いただき、誠にありがとうございました。

今回は東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩1分にある、コロコロ堂さんにお話しを伺いました。

インタビュー内でもお話しいただきました通り、ボードゲームカフェ事業のみでなく、ゲームの販売や出版、オリジナル商品の作成など様々な事業に取り組まれており、その幅広い視野からボードゲーム業界全体のことを考えられていた点がとても印象的でした。一方でインタビュー中もとても優しく対応して下さり、きっと来店されるお客様も安心して楽しくプレイできるだろうと思いました。

初心者同士でボードゲームをプレイしてみたい、という方にもオススメなカフェですので、皆様もぜひ一度立ち寄ってみてください。

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お店の情報はこちら

コロコロ堂

HP
http://korokorodou.com/
Twitter
https://twitter.com/korokoro_dou
電話番号
03-5826-8960
営業時間
平日 15時〜23時
土日祝 10時〜23時
※2022年1月より、平日1階の営業時間は13時〜に変更となります。
住所
東京都台東区上野1-9-3 日向ビル1階
アクセス
東京メトロ千代田線  「湯島」   徒歩1分
東京メトロ銀座線   「上野広小路」徒歩4分
東京メトロ銀座線   「末広町駅」 徒歩5分
都営大江戸線     「上野御徒町」徒歩4分
JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」 徒歩7分 など

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