【タギロン】~たかが数字当て、されど数字当て…ほとばしる脳の汗!~

【タギロン】~たかが数字当て、されど数字当て…ほとばしる脳の汗!~

タギロンはJELLY JELLY CAFEを運営するJELLY JELLY GAMESが制作したゲームで、「たぎる、論理。」がコンセプトです。プレーヤーは数字の描かれたタイルを5枚を受け取り、場の質問カードを選択することで相手プレーヤーのタイルにまつわる質問をしていき、相手の手持ちタイルの数値と色、配置されている順番をあてるゲームです。コンセプトは数独に対戦要素をかけわせたもので、思った以上に盛り上がること間違いなしです。今回はそんなタギロンのルールを紹介します。

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プレイ時間プレイ人数利用シーン
15分2〜4人2人でも2人以上でも!理系向け!?

コンテンツ:

1.タギロンのおすすめポイント

最初に、タギロンのおすすめポイントを3つ紹介します。

1-1.タギロン – ここがおすすめポイント① – 判断推理力が身につく!

如何に相手プレーヤーよりも早くタイルの数字と色を効率的に質問して当てる必要があるため、自分の手札、互いに質問した内容から相手の手札を推理する力が養われます。

(東大クイズ王の人とかと勝負するめちゃくちゃ強いんだろうなと勝手に思っています。)

1-2.タギロン – ここがおすすめポイント② – 意外とシンプル!

数字を当てるとなると以外と難しく感じてしまう人も多いかもしれません。ただ、ルール自体は簡単で実は誰にでも遊ぶことが出来ます。

数字の推理も自分の記憶だけでなく、手持ちのメモ(数字タイル描かれたもの)を使えばかなり効率的に推理を進めていくことも出来ます。

1-3.タギロン – ここがおすすめポイント③ –人数に応じた面白さがある!

タギロンは2-3人でプレーするときは相手の手札をあてますが、4人でプレーするときは誰も持っていないカード5枚をあてるゲームとなります。

2-3人でやるときと比べてまた違った面白さがあります!

2.アイテムの紹介

次に、タギロンをプレイする上で使われるアイテムについて紹介します。タギロンの箱を開けると以下のアイテムが格納されています。

数字タイル:0~9の数字が描かれた赤と青色のタイル(5だけ黄色)が各9枚、計20枚存在します。

質問カード:質問が描かれた長方形のカードです。例えば、「5はどこ?」や「赤の数の合計は?」などがあります。

ついたて:手持ちのタイルが見えない様に遮るものです。

(説明書に)QRコード:タギロンメモというスマホで使えるwebアプリがあり、メモ用紙の代替になります。

相手のタイルを推測する為に、質問カードの回答や自分の手札から除外できるカードを効率的にチェックすることが出来ます。

アイテム一覧の画像を挿入

ゲームの内容物

3.ゲームの目的

次にタギロンの目的について紹介します。タギロンは相手の手札タイルの数字・色・順番を当てたプレーヤーが勝者となります。

どの様にして相手の手札タイルを絞り込んでいくのかは、「5.ターン消化の流れ」で説明します。

4.ゲームの準備

タギロンをプレイする前の準備として、大きく4つのステップに分けられるので、順を追って説明します。

  • まず、質問カードの束を良くシャッフルし、上から6枚のカードをめくって場の中心に置きます。(残ったカードの束も中央に設置。)

  • 次に数字タイルを裏向きにした状態でシャッフルして、各プレーターは手持ちが5枚(4人でプレーする場合は4枚)になるように数字タイルを手元に引きます。

  • そしてついたての中に、相手プレーヤーには見えないように数字タイルを表向きで並べます。

ここのとき、左から数字が小さい順に並べます。また、同じ数がある場合は赤いほうが左にくる様にして並べます。

  • 最後に適当な方法でゲームをプレーする順番を決めたらゲームの準備が完了です。

ゲームセットした状態を真上から撮った画像を挿入

5.ターン消化の流れ

ゲームが手許にない中で視覚的にもよりイメージを持って貰うためにYouTubeでタギロンのルールを説明している動画も併せて紹介します。

プレーターは自分のターンで以下①or②の何れかのアクションを選択します。

①質問

プレーヤーは場から好きな質問カードを1枚選択します。選択したカードに書かれた質問に、他のプレーヤーは正直に答えなければなりません。

質問カードには相手プレーヤーだけが答える種類のものと、そのカードを選択したプレーヤーも含めて全員が答えなければならない「共有情報カード」と、2種類あります。

例えば、「青の数字タイルは何枚ある?」という質問カードを選択したとき、相手の手札が、以下の様な状態だったとすると、相手プレーヤーは質問を受けて3枚と回答します。

そうすると、全5枚の相手手札の内、青3枚、残りは赤2枚or赤1枚、黄1枚と推測できます。

質問カード+手札タイルを挿入

②宣言

この様に交互に質問を繰り返しながら相手の手札の数値・色・並び順を絞り込んで行きます。そして、絞り込みが出来たと思ったら、自分の手番で質問をする代わりに「宣言します!」といって宣言を行います。

その後に、自分が推測した相手手札の数字と色を左から順番に伝えていきます。

ここで、相手プレーヤーは先方が伝えた内容が全て正しかった場合のみ「正解!」と伝え、この時点で勝敗が決着します(※)。

一方で、一部しか正しくない(部分一致)or完全に誤っている場合は、「違います!」とだけ回答して勝負が続行されます。(正解か否かのみを伝えれば良く、部分一致の箇所などを申告する必要はありません。)

※先行プレーヤーが正解したときに限り、後攻プレーヤーもその後一度だけ宣言することが出来ます。(質問は出来ません。)仮に、後攻プレーヤーも正解した場合は引き分けとなります。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?タギロンはシンプルながらも結構頭を使う(推理力が問われる)ゲームです。

また、多人数ゲームにしては珍しく、人数に合わせてちゃんとゲーム性が変化するので2人でも十分盛り上がります。

推理系のゲームが好きな方はぜひ一度プレイしてみて下さい!

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