【お邪魔者】~味方を見極め金塊を目指せ~
お邪魔者は鉱山で働くドワーフをモチーフとしたボードゲームです。プレイヤーは全員穴掘り名人のドワーフになり、山の坑道深くにある金塊を目指し穴を掘ります。しかしドワーフには真面目に金塊を目指す”金塊堀”たちと、それを阻止しようと目論む”お邪魔者”たちがおり、金塊争奪戦が行われます。今回はそんなお邪魔者のルールを紹介します。
プレイ時間 | プレイ人数 | 利用シーン |
---|---|---|
30分 | 3〜10人 | パーティー |
1.お邪魔者のおすすめポイント
最初に、お邪魔者のおすすめポイントを3つ紹介します。
1-1.お邪魔者 – ここがおすすめポイント① – お互いに見抜き合うブラフゲーム!
ゲーム上で金塊堀かお邪魔者かの正体は自分以外分かっていません。ゲームを進める中でお互いの行動を見極めながら役割を見抜き、見方には援護を、敵には妨害を仕掛けていきましょう!敵の嘘には惑わされずに、味方を見抜き、チームを勝利に導きましょう!貴方の演技力もものをいうゲームです。
1-2.お邪魔者 – ここがおすすめポイント② – 協力要素のあるチーム戦!
味方も敵も分からないゲームですが、自分の目的はお互いに分かってます。金塊堀チームは金塊をいち早くゲットするために掘り進め、お邪魔者チームはそれを阻止しようと掘っていきます。正体がバレてもチームが勝てば自分の勝利なのです。最後まで自分の行動、言動が味方にも敵にも作用するのでところが、このゲームの面白さの一つです。
1-3.お邪魔者 – ここがおすすめポイント③ – 一緒にやれば仲良くなる!
お邪魔者は、大人数で出来ますが常に人のターンでもその人の言動やアクションに気を回す参加度の高いゲームです。ゲームが終わったときには勝っても負けても一緒にやった人との距離も縮まり、相手の新たな一面も分かるゲームです。
2.アイテムの紹介
次に、お邪魔者をプレイする上で使われるアイテムについて紹介します。お邪魔者の箱を開けると以下の様に大きく6種類のカードが格納されています。順に説明していきます。
ゲームの内容物
3.ゲームの目的
次にお邪魔者の目的について紹介します。お邪魔者は金塊堀チームは金塊を獲得、お邪魔者チームは金塊の獲得の阻止が出来れば勝者となります。スタート地点から7枚のカードを掘り進め、三つあるゴールカードのうちの一つの金塊を巡った争奪戦です。ではどの様にして掘り進めるかは、「5.ターン消化の流れ」で説明します。
4.ゲームの準備
お邪魔者をプレイする前の準備として、大きく①場の準備と②プレーヤーの準備の2つに分けられるので、順を追って説明します。
4-1.場の準備
スタート時のフィールド
カードの配置枠が予めプリントされた便利なプレイマットもあるのでおすすめです。
4-2.プレーヤーの準備
下記の通り、ゲーム開始時に役割カードと、山札から手札となるカードをプレイ人数に応じて配ります。この時に配られた役割カードの絵柄によって金鉱堀とお邪魔者のチームに分かれます。
5.ターン消化の流れ
ゲームが手許にない中で視覚的にもよりイメージを持って貰うためにYouTubeでお邪魔者のルールを説明している動画も併せて紹介します。
以下、①~③の内一つがプレイヤーが自分のターンで取れるアクションです。
①通路カードで通路を伸ばす
通路カードは絵柄が合うような形であれば置くことが出来ます。
②アクションカードの使用
③1枚捨ててパス
自分のアクションはせずに手札から一枚カードを捨てることが出来ます。
④山札から一枚カードを引く
上記①~③のアクションの内一つを行った後に手札を一枚補充してターンは終了になります。その後左隣の人が同様のアクションを行っていきます。 *もし山札がなくなった場合は、山札の補充はせずに残ったカードだけでゲームプレイを続けます。
最終的に金塊にたどり着くことができれば金鉱堀チームの勝利、たどり着かせなければお邪魔者チームの勝利となります。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?お邪魔者はみんなでワイワイと楽しめるブラフゲームです。誰が味方か敵か分からない疑心暗鬼なゲームの始まりと、徐々に金塊に近づいて勝つか負けるかのスリリングな展開を友人、家族と楽しんでみてください!