【Blokus】~シンプルだけど奥が深いテリトリー戦略ゲーム~
Blokus(以下、ブロックス)はフランス発祥の陣取りボードゲームです。過去にはフランスやドイツで年間ゲーム大賞などを複数受賞しています。ルールが非常にシンプルで子供から大人までパズル感覚で気軽に楽しめますが、意外と奥が深いゲームでもあります。また、半透明のカラフルなブロックはインテリアとしても目を引きそうです。今回はそんなブロックスのルールを紹介します。
プレイ時間 | プレイ人数 | 利用シーン |
---|---|---|
20~30分 | 2~4人 | 家族や友人と |
1.ブロックスのおすすめポイント
最初に、ブロックスのおすすめポイントを3つ紹介します。
1-1.ブロックス – ここがおすすめポイント① – ルールが非常にシンプル!
繰り返しになりますが、ブロックスの良い点はルールが非常にシンプルで子供含めて誰でもすぐに遊べる点です!
1-2.ブロックス – ここがおすすめポイント② – なのに結構盛り上がる!
ルールがシンプルなのに、ゲームの終盤で予想外のことが起こるなどスリリングなゲーム展開も楽しめます。また、他のテリトリー戦略ゲーム(e.g.囲碁など)と比べると大人と子供で実力差もそんなに出ないのも盛り上がりの理由です。
1-3.ブロックス – ここがおすすめポイント③ – おしゃれなカラフルデザイン!
写真を見ていただければわかる様に、ブロックスはきれいな半透明のカラフルブロックで構成されており見た目おしゃれです。プレーしないときも、ボードにきれいにブロックを敷き詰めて置いておけば、おしゃれなインテリアにも早変わり?
2.アイテムの紹介
次に、ブロックスをプレイする上で使われるアイテムについて紹介します。ブロックスの箱を開けると以下の様に大きく2種類のアイテムが格納されています。順に説明していきます。
ゲームの内容物
①カラーブロック
赤、青、黄色、緑のテトリスの様な様々な形をしたブロックが各21ピース存在します。一番小さいもので1マスのピース、最も大きなもので5マスで構成されたピースが存在します。
1~5マスのブロックで構成された21のピース、ピースを構成するブロックが大きくなるほど種類も多くなります。
②ボード
ブロックを設置する白色のプラスチックボードが1枚入っています。
3.ゲームの目的
次にブロックスの目的について紹介します。ブロックスはプレーヤー間で手持ちのブロックを順番にボードに設置していき、最終的にいずれのプレーヤーもブロックを追加で置けなくなったタイミングでゲームが終了します。ゲーム終了時点で手持ちブロックのピースの数が最も少ないプレーヤーが勝者となります。もう少し詳細は、「5.ターン消化の流れ」で説明します。
4.ゲームの準備
ブロックスをプレイする前の準備として、大きく①場の準備と②プレーヤーの準備の2つに分けられるので、順を追って説明します。
4-1.場の準備
非常にシンプルで白いボードを机などプレーヤーの中央に設置して下さい。
4-2.プレーヤーの準備
各プレーヤーはカラーブロックが入った袋を1つ受け取ります。このときに、合計で21ピースが存在するか、他の色が混ざっていないかを確認しましょう。これでプレーの準備が整いました。(簡単ですね!)
5.ターン消化の流れ
ゲームが手許にない中で視覚的にもよりイメージを持って貰うためにYouTubeでブロックスのルールを説明している動画も併せて紹介します。
以下、①~④がターン消化の流れです。
①順番の決定
じゃんけんなど適当な方法でプレーヤー間の順番を決めて下さい。
②ブロックの配置
プレーヤーは順番に自分の手持ちからブロックをボードに配置していきます。このとき、ブロックの配置方法には一定のルールがあり、それらの従う必要があります。
<ブロックの配置ルール>
- 各プレーヤーはボードの隅角からブロックを配置
- 新しいブロックを配置するときは既に配置された自分のブロックのどれか1つと必ず角で接するようにして配置する。(辺では接しない、他のプレーヤーのブロックとはどの様に接してもOK)
A:隅角が接する形なら配置できる
B:辺で接する形では配置できない
ブロックの配置に関するルールは上記の2点だけです。これに従っていれば、好きな場所に好きな大きさのブロックを配置できます。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?ブロックスはシンプルなルールで子供から大人まで広く楽しめるボードゲームです。ぜひ一度プレイしてみて下さい!