メドゥーサの敗北

メドゥーサの敗北

みんな石化する、勇者紛れ込む。  メドゥーサの弱点をポーズで伝える、ちょっと変わったパーティーゲーム! 


ゲーム概要

  • 人間を石に変える力を持つ恐るべき怪物「メドゥーサ」に、石像と勇者が協力して挑むパーティーゲームです。
  • メドゥーサの呪いによって石化し、動けない状況の中弱点を伝えようとする石像と、その中に1人紛れ込む勇者。ただし、メドゥーサには勇者の正体も、メドゥーサの弱点もバレてはいけません。
  • メドゥーサが目をあけるとそこには見たことのない光景が・・・。勇者は見事メドゥーサを倒すことができるのでしょうか?
プレイ人数 4〜6人 プレイ時間15〜30分
対象年齢7歳〜 価格2,500円
発売時期2021秋 予約
ゲームデザインzoemooi イラスト・DTPなかむらゆき

ゲーム詳細

「メドゥーサの敗北」全体イメージ

パッケージ表面

パッケージ裏面

内容物のご紹介

ルールブック (対面用&リモート用)

弱点ジャンルカード (12枚)

進行カード (7枚)

『みんな石化する、勇者紛れ込む。』
ギリシア神話では、ペルセウスという名の青年が「鏡のような盾」を使ってメドゥーサを討ち取ったと言われていますが、このゲームでは「弱点ジャンルカード」を使って、メドゥーサの弱点を決めていきます。
動けない状況で弱点を伝える石像と、1人紛れ込む勇者。メドゥーサが目をあけるとそこには見たことのない光景が••••••。
勇者は、見事メドゥーサを倒すことができるのでしょうか?

 

対面用ルールブックからの抜粋で、ストーリーやゲームの目的、ゲームの手順をご紹介します。
(実際のゲームには対面用だけでなく、リモート用のルールブックも入っています。リモートの場合遊び方の細部に変更があるものの、ストーリーや目的、ゲームの手順自体に大きな違いはありません。)

ルールブックのこだわり
メドゥーサの敗北のルールブックはイラストをふんだんに入れています。私自身説明書を読むのがあまり得意ではないので、よりイメージしやすくわかりやすいものを目指しました。
また、対面とリモートでは細かな進行方法が変わるので、スムーズに遊べるようルールブックを分けております。

面白さポイントは?
想像してみてください、あなたはメドゥーサ役です。目をあけると一緒にプレイする友人や初めてゲームを通して知り合う方々が皆ポーズをとって固まっています。
そして、そのうちの1人は本当の石像ではなく勇者です。あなたは石像が勇者に伝えようとしたかった弱点を考えつつ、誰が紛れ込んだ勇者なのか推理することになります。
目を開けた時に広がるダイナミックな光景(4人プレイでは3人が固まり、6人プレイでは5人が各々ポーズをとって固まっている光景が見られます!)は圧巻!

紛れ込む側の勇者になると今度はスリルが味わえます。石像からのヒントをもとに限られた時間で弱点を推理し、自らも固まったふりをして石像に紛れ込みます。
メドゥーサをうまくかく乱させ、その正体がバレないようにしなければなりません。メドゥーサに勝利するためには真の勇者らしい機転と運が必要になるかもしれません。

石像役はメドゥーサの呪いによって石化する直前にわずかな時間で勇者にヒントを与えなくてはなりません。ただし、ポイントはメドゥーサに弱点がバレてはいけないこと。
勇者にだけ伝えたいという状況の中で、ボードゲームらしい葛藤が生まれます。このもどかしさがこのゲームの大きな魅力の一つだと思います。

実際にプレイすると、なかなかメドゥーサが手強く簡単には勝てません。石像や勇者には機転や運、それにインスピレーションが必要になるかもしれません。
このゲームはメドゥーサが敗北するまで、どんどんメドゥーサ役を変更しながらラウンドを回していくシステムになっています。
得点計算などはなく、6枚の弱点ジャンルカードを使ってもメドゥーサを倒せなかった時点で、全員の負け「メドゥーサ退治」は失敗となります。
メドゥーサが敗北した場合、メドゥーサ役を行なっていたプレイヤーが負けとなり、勇者と石像側の勝利となります。

シンプルなルール、コンパクトな内容ながらゲームのプレイ感にダイナミックさが感じられるユニークな作品に仕上がっておりますので、お楽しみいただけたら幸いです♪

 

ルール上の工夫。弱点カードにおける「ジャンル」のポイント
弱点ジャンルカードは全部で12枚ありますが、この12枚は大きく3つのグループに分けられます。
1つ目のグループは下記の5枚です。

メドゥーサの弱点はどうやら••••••“ある料理”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“ある生き物”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“あるキャラクター”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“ある職業”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“ある色”らしい。

このグループの特徴はジャンルの制限がはっきりしていることです。
ジャンルの内容がはっきりしているので、勇者もメドゥーサもお互いに弱点を推測しやすく、これらのカードで勇者がメドゥーサに勝つには難易度が高いと言えます。

2つ目のグループは下記の3枚です。

メドゥーサの弱点はどうやら••••••“旅にまつわるもの”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“デートにまつわるもの”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“学校にまつわるもの”らしい。

2つ目のグループの特徴はジャンルの制限が少し曖昧で人によって弱点自体に幅が生まれることです。
価値観によって弱点自体に幅があるので、勇者もメドゥーサも弱点を推測するのが少し難しくなります。
これらのカードで勇者がメドゥーサに勝つには機転や想像力が必要となります。

3つ目のグループは下記の4枚です。

メドゥーサの弱点はどうやら••••••“メドゥーサ役の人が好きそうなもの”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“メドゥーサ役の人が嫌いそうなもの”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“各プレイヤーが好きなもの”らしい。
メドゥーサの弱点はどうやら••••••“各プレイヤーが嫌いなもの”らしい。

3つ目のグループの特徴はプレイヤーの印象や好き嫌いといった「人となり」が弱点に反映されることです。
想像力や先入観、普段のコミニケーションなどがプレイに影響しアクセントとなります。
時としてそれはメドゥーサに有利に働き、時としてそれは勇者を勝利に導くかもしれません。

「ジェスチャー」ではなく「ポーズ」だけで、メドゥーサにバレずに勇者にのみ弱点を伝えるのは実際にやってみると中々難しいのですが、これらの特徴ある「弱点ジャンルカード」をうまく使うことでゲームを有利に進められるかもしれません。
パーティゲームらしいコミュニケーションも生まれる内容になっていますので、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです♪
 

遊んでいただいた方の声 PICK UP!!(嬉しいお言葉をいただき、皆さんありがとうございます。)

・みんなが固まったポーズで並んでいるのが笑える。

・目を開けると皆が謎のポーズで固まっている光景に思わず笑ってしまう。

・ポーズで固まっている方も「これじゃあ伝わらないなあ」「もっとこうすればよかった」などとあれこれ思うところだが、もう動けないのがもどかしくも楽しい。

・眼前に広がる光景が面白すぎてめちゃくちゃ笑った。

・隠匿要素のあるパーティーゲーム。ジェスチャー下手すぎた!今度はメドゥーサ役やりたい!

・思考系のゲームの合間に差し込みたいゲーム。

・お題当ての正体隠匿で、無言性とリモートルールのあるところが現代らしいゲーム。朗らかな後味が良過ぎ。

・面白くて、筋トレもできるすごいゲームだ。

★「ケルベロスの覚醒」同様にゲームマーケット会場購入特典もあります♪

 

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